握力の重要性
- Hayato Shimizu
- 9月13日
- 読了時間: 4分
こんにちは!突然ですがみなさん握力は強いですか?子供のころ体力テストで
扱う項目ですが握力計を大人で握った人も少ないのではないでしょうか?
今回は握力計の数字だけではない握力の詳細と意外な大事さをご紹介していきます!

握力が大人にとって重要な理由
1. 全身の筋力や健康状態のバロメーター
握力は、全身の筋力と強い相関があります。特に中高年になると、握力が低下することで筋力全体の低下(サルコペニア)のサインとなります。
握力が強い → 筋肉量が多い傾向 → 健康リスクが低い
握力が弱い → 筋肉量が少ない可能性 → フレイルや転倒リスク増加
多くの研究で、握力が弱い人は、心血管疾患・糖尿病・認知症・死亡率のリスクが高いことが示されています。握力が5㎏低下することで心血管疾患率が17~20%、脳卒中が9%、COPDが19~24%リスクが上昇するという研究結果もあります。
2. 日常生活の自立度に直結
握力が低下すると日常の様々な行動に影響してきます。
例えば、
買い物袋を持つ
フタを開ける
掃除や洗濯をする
等の日常生活動作は握力との関係が大きく、低下すると生活の質(QOL)が下がります。
最近は補助のための道具や機械が多く開発されるようになりましたが、人間の機能として身の周りのことを自分でできることは自尊心などのメンタル面とも関わってきますね。
3. トレーニングの効率アップ
トレーニングを行っている時、狙っている筋肉が疲労するより先に重りを把持することが大変になった経験はありませんか?
握力が弱いと特にデットリフトやベントオーバーロウなどプル系の種目を行う際に十分に狙いたい筋肉のトレーニングができないことがあります。
握力の種類
一口に握力と言ってもその内訳には2種類あります。
握力のトレーニングをしているのに「瓶の蓋が開けられない」「買い物袋を持つのがつらい」
などを感じたことがある方は、もしかしたら鍛えている能力が違うかもしれないので要チェックです。
1. クラッシュ力
(Crush Grip)
概要:
クラッシュ力とは、「物を手のひらで力強く握りつぶす力」のことです。手のひらと指で対象物を押しつぶすように握る力を指します。
使われる場面:
ペットボトルや瓶のキャップを開ける→強く握り込んで回すときに必要。
雑巾を絞る→手のひら全体で握り込み、水を押し出す動作。
固いものを砕く→指と手のひらで力を込めて「潰す」動き。
鍛える主な筋肉:
浅指屈筋
長掌筋
前腕屈筋群
トレーニング方法:
ハンドグリッパートレーニング(可変負荷のものがベスト)
タオルを丸めて強く握る反復練習
テニスボールやストレスボールを握りつぶす
短い時間で大きな力を出せるように意識してみましょう!
2. ホールド力
(Support Grip)
概要:
ホールド力とは、「重い物を握ったまま持ち続ける力(保持力)」のことです。筋持久力的な側面が強く、特に長時間重い物を持ち続ける場面で重要です。
使われる場面:
買い物袋を持って帰る→指先と手のひらで袋の持ち手を保持し続ける。
電車やバスのつり革・手すりにつかまる→握った状態を数分間キープする力。
重たい本やタブレットを片手で持ち続ける→指先が開かないように保持し続ける力。
鍛える主な筋肉:
前腕屈筋群(特に持久力系の繊維)
握力補助筋(手根筋など)
トレーニング方法:
ファーマーズウォーク(ダンベルなどを持ちながら歩く)
デッドハング(バーにぶら下がる)
バーベルやダンベルの静的保持(時間を決めて持ち続ける)
重すぎる物でなくていいので長く持ちましょう!
まとめ
今回は握力についてご紹介しました!
日常生活に直結するとお伝えしましたが、逆を返せば日常生活の中で物を持つなどの動作をしっかり行うと自然と握力も鍛えられるということになります。
宅配サービスやネットショッピングが便利な世の中になりましたが、
是非時間の余裕のある際は自分の足でお店に行って、抱えて帰ってくることが
握力を含めた身体機能や精神的なリフレッシュにもよいと思います。
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